「モヤモヤしてます。令和の専業主婦」あさイチ

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NHKあさイチを見て思ったこと

こんにちは!

女性の今までの経験してきたことや
知恵・スキルを使い活躍できるようなグループを
ワイワイ一緒に創っていきたい!
そう思いリビラボを先月から活動しはじめていますが、
今日のNHKのあさイチの放送のお題が

「モヤモヤしてます。令和の専業主婦」でした。

時代が変わったなぁ~

そして

なるほどなぁ~

そんな風に思いながらテレビを見ました。

専業主婦の方と共働きの世帯が
半々になってきている昨今

バリバリ働いていないことに
引け目を感じたり
主婦という仕事が目に見えて
仕事という風に映りにくい事もあって
気持ちがしんどくなっている
そのような女性が多くいると報道していました。

 

主婦って本当に見えない家事労働が
いっぱいあるのにね・・・

 

中には、パートに行っているふりをして
ママ友とお付き合いをしているとか・・

 

 

私も少なからず、
子供が小さい間に働くことに
少し罪悪感のようなものを感じた事が
無いわけではないだけに
気持ちがわかりました。

 

なので、会社を子供が徒歩で来れる場所にしたり
いつでも飛んで帰れるように
職場にも理解してもらったり
工夫したり配慮をしたり・・・

 

 

また、ご近所さんやお年寄り
地域活動をされていた方たちに
沢山子供たちが声をかけてもらって
有難いことに、地域の方にも
育ててもらっていたので
地域活動を私もお手伝いをしてきました。

でも、この地域活動にも
番組にはファックスが入っていましたね

専業主婦が地域活動をしていないといけないの?
というような趣旨の物でした。
プレッシャーになるみたいですね

 

自分が良い!と思う事をして
何かあれば工夫したり対処すればいいと思うんだけど・・・

 

なんだか単純な考え方で
進んでいけばいいと思うのですが
そうはいかないものなのでしょうか

何だか昔と逆転したみたい

昔は、今よりももっと
女性は家にいないとダメ
そんな風潮がありましたね

 

ふとそんなことを考えていると
思い出したことがありました。

 

私が子供に言われて
結構ガツンときたことを。

 

ある日
ひょんな日常の会話から
〇〇ちゃんってみんな知らないみたいだけど
意地悪だったんだよ。

と、大きくなってから娘が言いました。

 

えーっ!
クリスマスパーティとか一緒にしてたのに?!

 

幼稚園の頃、
一緒に並んで幼稚園に行っていたお友達に

「あなたは一番後ろやで!
お母さん働いていて、家にいないんやから」

そう言われたと言うのです。

だから毎日一番後ろで登園していたそうです。

 

 

私の事を思って
小さな頃に言えなかったのかなぁ

仲良くしていた
グループのママのお子さんだったので
なおさら

心にズシリと重いものが残りました。

知らなかった。。
そうだったのか・・・

 

へー、そんな生き方もあるんだー

私も、思いっきり今までの想い癖や
行動癖のようなものを見直す時期が以前あって、
認めるとか理解できるとか、
そんなことだけに耳を傾けて、
人の話を聞かないようになりました。

 

今の時代の多様性や
女性の社会進出や
今までの慣習などなど

 

今からどんどん変化していく時代を
臨機応変に
その時のベストだと思う行動で
進んでいけばいいじゃない?
違っていたら、やめても良いし
方向を変えても良いしね

そんな風に思うのでした。

女性活躍推進
安倍首相が「すべての女性が輝く社会づくり」
を唱えていますが

働くことを希望する人も
生活を大切にしたい人
地域の事をしたいひと
何もしたくない人
全ての女性が生きやすく
輝ける社会に、
そして女性が生き方を自分で選択していくことが、
当たり前になればいいなぁと思います。

 

何をしているか
よりも
私は、どう生きる(在る)か
を大切に人生を生きていきたい

 

プロフィール

吉井 久美子
吉井 久美子
様々な機能を持たせた材料を作る開発会社(有)環境科学研究所代表取締役を務める。
昔ながらの製法で石けんやオーガニックオイルをブレンドした美容オイルなどお肌と心にやさしいスキンケアブランドKumiStyle.をプロデュースしています。人気商品は「石鹸物語」シリーズ。
教科書には書いていない発想でモノづくりをする事から付いたニックネームは発明家くみこさん。
化学は苦手だったにも関わらず国内外の特許を取得。そのほか暮らしや子育ての中から「あったらいいな~」の発想で様々なプロデュースと商品開発をする。
PTAや地域貢献活動をし、不登校だった子供に寄り添い、一緒に道を探してきた経験を必要な方にお伝えしていく活動もしていきたいと思います。