大ベストセラー「チーズはどこへ消えた」の本と共通する不登校の子供の歩き出し方

今日も元気に登校しています!

さて、高校入学をしてから本当に生き生きと
高校生活を謳歌している娘。

アルバイトも始めて、ほんの数カ月前の生活が嘘のようです。

ここに至るまでの彼女のエネルギーの回復のためにしてきたプロセスは、
一つずつ順を追って書いていくことにして、

先日たまたまYouTubeで本の解説をしている番組に出会いました。


「まさに、この恐怖を乗り越えるプロセスが

私の娘の中で起こっていた!!」ということに気がつきました。


その本は日本で400万部、世界では2800万部売り上げた

大ベストセラーの「チーズはどこへ消えた」というスペンサー・ジョンソン作の本

この本はアップルやベンツが社員教育に採用したことでも有名な本です。

それでは、ザックリどんなお話か書いてみようと思います。

 

「チーズはどこへ消えた」の内容は?

この本の登場人物はネズミのスニッフとスカリ
小人のヘムとホー

という登場人物が出てきます。

この2匹と2人は迷路の中をチーズを見つけるために、旅をしていました。

そして、チーズステーションCでたくさんのチーズを見つけ
毎日おなか一杯に食べていました。


長く安心し満足した生活を送っていましたが、
ついにチーズが底をつき、ネズミのスニッフとスカリは再び旅に出ます。 

二人の小人はというと、パニックになり
「チーズはどこに消えたんだ!!」と怒り始め途方にくれます。

そして二人の出した結論は、
いずれチーズが戻ってくると信じてその場に残り、現状維持を選んだ。

待ってもチーズが戻って来なかったので
次第に二人は心身ともにダメージを受けていきます。

 

ある日

小人のホーは
行動しなければチーズは手に入らない!と気づきました

しかし臆病なヘムは
外は危険だらけと言い
ここに残ろうと言います


ホーは

「人生は進んでいく、俺たちも進まなきゃ!!」
そう言い残し、新たな迷路に出発した。

ホーの教訓
「変化をやめると、待っているのは破滅だけ」
生き残るためには自分が変わるしかないと理解した

しかし、ホーに恐怖の壁が立ちはだかります。
迷路から一歩出ると見たことのない世界
暗い道を見て、恐怖が待っているに違いない!!
立ち止まってしまいます。


その時、ホーは恐れている自分を客観的に見ました。

俺は恐怖のために悪いほうに考えているんだ
”恐怖が無かったらどうするだろうか?”
と考え、前進することにしました。


一歩踏み出した途端、笑みを浮かべている自分に気がつきました。

どうして気分がいいんだろう・・・
そしてホーは壁に書きました
”恐怖を乗り越えると楽な気持ちになる!!”

一番怖いのは何が起こるか想像しているとき
そして行動さえ起こせば、そこに何もないことに気がついたのでした


意気揚々と歩きだし、新たなチーズステーションを見つけた

しかし、見つけたチーズステーションは空っぽ。。

そこで教訓
”古いチーズに早く見切りをつければ、早く新しいチーズに出会える”

 

そして探検を続けます
新たに見つけたチーズステーションには
今まで見たこともない美味しそうなチーズが!!
そしてそこにはネズミのスニッフとスカリがいました

チーズを抱えて、万歳!!!

そんなお話です。

 

その一歩を踏み出せるための後押しをする

このお話を聞いたとき、こう思いました。

イジメにあい心を閉ざしていた娘はきっと、
想像し考えれば考えるほど人も学校も怖くなり、動けなくなり、自信もなくなって・・・
そして、心身ともに疲れてしまっていたのだと思います。


そういう私だって、
「このまま娘が学校に行かなかったらどうなるんだろう・・・」

そのような経験をした人から話を聞いたこともなく見たこともなかったので、
この先どうなるかわからない不安と恐怖に、頭がいっぱいでした。


でも親も子供も、一歩踏み出してみたら大丈夫だったのです。


この一歩を踏み出すために、親の私が娘にしてきたことは、

★まずは、娘の気持ちに寄り添った
★周囲の理解を得るためにできることをし、環境づくりをした

★家庭の中で、自分がどんな状態であれ受け入れられていることを娘が実感できるように努力した
★たとえずっとYouTubeを見ていても、現実を見つめ続けることがつらい時期なんだろうと考え、制限しなかったし条件を付けなかった。
★思春期で甘えたり相談しにくい時期と認識して、話をする・出かける・ドライブをするなどのほかにハンドマッサージなど触れるスキンシップなど工夫して生活に取り入れた
★何か手伝ってくれたり、ただタオルを拾ってくれた時でも、「ありがとう!」とか「助かったよ!」と声をかけた。
★少しづつ家庭の中で自然に笑顔が出たり、表情が変わり始めたら、小さな成功経験(役に立っていると感じる)を一緒に楽しんだ
★この先の進路については、一緒に見て・聞いて・何度も通って本人が決めた

などここまでに

3年という月日がかかっているのですから、一言では言えないプロセスなのですが^^


娘の中に、

”やってみようかな”
”行ってみようかな”


そんな冒険心が動き出し、怖さよりも行動してみよう!と思う気持ちになるまでを

そっと・・・
じっくり・・・
サポートをしてあげることなんだと思います。


そして、大切なのは

サポートしているママ(人)だって
様々な恐怖や心配・ストレスを抱えてしまうのですから、
ママ(サポートしている人)自身も少し息を抜きながら、
自分のことも大切にして進んでいくことが大切なことだと思います。


余談ですが、

娘は韓国のアイドルにはまってYouTubeを毎日見ていたのですが、
3年の間に、読み書きは勿論ですが、会話も、意訳した翻訳までできるほど、
韓国語が上達しました。


そのことも自信になり

今の進路へと大きく舵を切るきっかけとなったので

今となってはですが
”人生に無駄は無い!!”

と娘を通して、私も体験させてもらったのでした。

さて、この「チーズはどこへ行った」のYouTubeですが
興味のある方は是非ご覧になってください。


モチベーション博士の

【10分でわかる】「チーズはどこへ行った」

 

 

プロフィール

吉井 久美子
吉井 久美子
様々な機能を持たせた材料を作る開発会社(有)環境科学研究所代表取締役、(一社)Hinatomoの代表理事を務める。
ハンドメイドソープなど自然の力を使いお肌と心にやさしいスキンケアブランドKumiStyle.のオーナー。人気商品は「石鹸物語」シリーズ。
教科書には書いていない発想でモノづくりをする事から付いたニックネームは発明家くみこさん。
化学は赤点にも関わらず電池特許3つ取得。そのほか暮らしや子育ての中から「あったらいいな~」の発想で様々なプロデュースと商品開発をする。
PTAや地域貢献活動をし、不登校の子供と親のための活動も開始。